吉田悦志ゼミナール 明治大学国際日本学部

Etsushi Yoshida Seminar

本日のゼミ記録(後期第15回)

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 どうも。

 常に競馬のことを考えている須山です。ちなみに、競馬についてならぬまたんの歴史並に喋れる自信があります。今日の飲み会でも危うく暴走しかけました。

 本日で今年度最後のゼミでしたねー。ゼミ記録も一旦終了と。てきとーになった時もちょいちょいありましたが、少しでも何かの役になっていたら幸いです。

 

 ◎本日の議論

 最後の議論も無事終了。突然司会を任せてしまった末永君、ありがとう。

 以前先生からいただいていた問題提起について。有名な龍馬の手紙の「今一度日本を洗濯いたし候」というフレーズの、「今一度」とはどういうことか、「洗濯」とはどういうことか考えてみるということで、「戦国時代から江戸幕府の治世への“洗濯”が1回目、それに対する「今一度」という言葉」という意見と、「その言葉自体に意味はない」という意見が出ました。たしかに、現実的に考えれば龍馬達の時代の人間に現代ほどの歴史意識はなかったように思うので、「今一度」というのに大きな意味は込められていない。もしくは、吉田松陰のような攘夷運動の先達者に対する「今一度」なのかもしれませんね。

 ただ、歴史を俯瞰で見ることができる現代の僕らにとっては「戦国時代~」の方の見方も大事なんじゃないでしょうか。今日の議論でも少し話題になった(途中で打ち切られた!)世界的帝国主義時代と明治維新後の日本の話もそうですが、そういった長いスパンで幕末維新期を捉えることは、1人の偉人や事件、思想に注目することとはまた違って、維新の意味を考える一つの足掛かりになるのではないかと思います。

 ていうか、帝国主義時代と明治維新の関係についての話は個人的にとてもそそられる所があるんですよね。それこそ歴史の知識をもうちっと入れないと厳しいですが、そこはぬまたんの力も借りてどうにかっ。来年度の議論の中で、そこについて考える機会があれば嬉しいです。

 その後は幕末維新のポジティブな点、ネガティブな点の再確認と大感想大会。締めにふさわしい。イイ終わりであったと思います。来年度もよろしく。

 ◎来年度について

 来年度について軽い提案をいくつか。

 来年はこのゼミ記録をみんなで回してやろうかと思います。僕自身、これを書くことで議論の内容をもう一度脳内で確認すること、思案することにとても役立ってる実感があるので、みんなにもやってみてもらいたい。また、議論に集中する一つのきっかけにもしてほしいです。

 他にもゼミ員紹介やら、何やら少しずつグレードアップさせていって、更新頻度の高い活気あるホームページにしていきたいですね。そいえば、後輩達もこのHPを共有するのかな?後輩のゼミ記録も読んでみたい気がする。

 ゼミ合宿についてなんですが、飲み会の時に太郎からとっても魅力的な案が。合宿は二回行って、その内一回はセミナーハウスで3、4年合同の大レポート発表会。後輩との交流と勉強方面に力を入れて、ですね。もう一回は、今までやってきたようなお気楽旅行。こっちはもちろん3、4年別で好きなとこ行きましょうって感じです。

 どうですかね?僕はとってもイイと思います。ま、具体的な話はまだ先のことですが、実現できたらいいかなーと。

 それと、個人的なことなんですが、飲み会とか就活に関する企画とか何かやりたいことがあったらみんなの方からドンドン言ってくださいね。今日のゼミでも言いましたが、僕はどうもそういうことを自分から「やりたい!やりたい!」というタイプの人間ではなく、そこんとこはお恥ずかしながら全くゼミ長らしくないんですよ。もうみなさんわかってるとは思いますけどねw ただ、そういうことがやりたくないってわけじゃないので、提案があればもちろん協力します。是非、ゼミのつながりをご活用ください。

 ◎本日の飲み会

 今日の飲み会も実に少人数でしたが、イイ飲み会でした。来れなかった奴は損をしたと言ってもいいぐらいでしょう。

 先生、本当にイイ話をありがとうございました。その内容については僕の脳内メモから再現できる限りここに書いてみるつもりです。今日はちょっともう遅いので、明日か、余裕のある時にでも。

 ※まとまった時間が無く、飲み会での先生の話を書くは月曜になりそうです。すいません。(1月22日追記)

 とりあえず、今日はこの辺で。

 あ。ぬまたん。そういう歴史考察、ここにドンドコ書いてください。すんごい刺激的で面白い。ありがたい。

須山。

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