今日の課題は『桜田門外ノ変』下巻でした。
ホントは水戸学についてレポート作れたらよかったんですが・・・なんか色々やってたらいつの間にか水曜日になってました。そのせいもあって先週からそれほどの議論の発展はなかったですかね・・・でも、先週も含めてですが、“桜田門外ノ変”っていう今まで扱ってきた人物や事件とは一味違った難しい出来事をテーマにして議論できたのは良かったんじゃないかと思います。経験としては。
あと、今日はなんか最後の方1人で喋ってしまって、すいませんでした。
最初喋ってた僕自身の考えみたいなのは、どうでもいいです。忘れてやってください。なんか議論も詰まってきたし喋ってみるかな、ぐらいのきっかけで喋り出したので全然まとまってなかったと思いますし。まあ、でも、もう一年近く幕末に関する本を読み、議論をしてるんだから、何かしら自分の中に新しい考え方とか、学んだこと、得たことの一つぐらいあってもいいのかなーとは思うところです。
モチベーションうんぬんに関しては、少し考えてみてほしいかも、ってところです。いや、別に「お前らやる気ねえな」って言ってるわけじゃあないんですよ。それぞれ忙しいのはもちろんわかっているつもりですし、その中で最低限のことはやってきてくれてると思いますが、個人的に毎週ゼミをやってる以上は、それなりにやる気を持って、それなりのレベルの議論を、“みんなで”していきたいなーとは思っているので、ああいうことも言ってみたんです。
僕はゼミ長ですけど、単に「お前らもっとやる気出せよ。ちゃんとやれよ。」みたいなことはあんまり言いたくないんですよね。そういうこと言われて出したやる気って、結局長続きしないし、ちょっと嫌々な面があるのでね。だから、それぞれが、それぞれ自身で何かしらのモチベーションを見つけてみてほしいって感じです。
それも、ただ「取ってるんだからゼミちゃんとやんなきゃ!」とか、それこそ「ゼミ長がああ言うから頑張らなきゃ」みたいなことじゃなくてね。僕自身が、そういうただ「やる気出せ!」「一生懸命になれ!」みたいなのって昔から嫌いなんですよ。必要性とか、価値とかを自分の中で感じれないとダメっていうか。現実的・具体的なモチベーションを持った方が、気持ち良く物事に臨めると思うんですよ。「ゼミでやってることって○○に役立つんじゃないかな」「ゼミを通して○○を鍛えたい」「ゼミの○○が楽しいから」みたいなね。そういうものを各々を見つけられたら、無理せず自然ともっとイイ感じの議論なりができるんじゃないかなー、と思う次第です。
まあ、なんか今週は本から離れた内容になってしまったんですが(自分のせい)、大目に見てください。
来週は、池波正太郎『西郷隆盛』が課題です。ちゃんと本に沿った議論をするつもりなのでご安心をw
須山。