吉田悦志ゼミナール 明治大学国際日本学部

Etsushi Yoshida Seminar

3年後期第5回ゼミ活動記録

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次回の課題作品“輪違屋 糸里(上)(下)”をアマゾンで注文したら、下巻が先に届きました。

お初にお目にかかります、3年ゼミ長 小谷です。

今回の作品は“若き獅子”池波正太郎著でした。レポーターは高橋君、司会が中村(美)さんでお送りしました。

とても短い話だったので、あまり多くを知ることはできませんでしたが、大まかな彼の生涯を知るあくまで導入としての作品、といった感じでした。

議題が高杉の人物像ということでした。ひ弱な身体ながら、学問、剣術に秀でていました。そして、性格は激烈で、白黒はっきりした人間で、強引で・・・なんて思っていましたが!!!

上海への渡航をきっかけに、自藩の軍備を中心とした“遅れ”に気づかされた彼はまず、自藩、自国の強化、つまりいわゆる富国強兵が必要であるとし、吉田松陰はじめ過激派の鎮静化に奔走します。これが原因で脱藩までしてしまいます。

四国艦隊下関砲撃事件では、自藩のやったことでありながら、賠償金を幕府に払わせたり、彦島は神のものだから自分の判断ではあげられませんなどと言って納得させたり・・・とんでもないことをしでかしている高杉ですが、みんなの結論として、

“過激”でありながら“冷静”な革命家

が彼の人物像としてまとまりました。ただの豪傑ではなかったんですね~

その後は中村美保さんの持ってきたDVD「その時歴史が動いた」を鑑賞しました・・・が!

奇兵隊も編成し、さあこれから草莽崛起!!ってとこで時間となりました。次回に繰り越しです。ウズウズします。

ちなみに来週は明大祭で休講ですね。私は明マ横のサークル用掲示板前にてフランクフルト売ります。題して“尾田くん家” よろしくです。宣伝です。

次年のゼミ生も決まったことです。後輩にバカにされないよう、2期生これからも頑張っていきましょう。次回は我らが大好き新撰組関連の作品 輪違屋 糸里 です。そして 世に棲む日日 で第2期吉田ゼミ1年目が完結です。

だんだんと今の政治なんかに絡めて討論できるようになってきましたね。最近気づいたのは“歴史に名を刻む偉人には、デキる右腕がいる”ということでした。島津斉彬には西郷吉之助、山内容堂には吉田東洋・・・はてさて、野田さんにとっての右腕って誰なんでしょう??

ということで、華のない自分は1番ではなく、2番を目指したいと思います。新撰組でいう山南敬助・・・えぇ、土方じゃないです。平和主義なんで。あくまで、山南副長です。あ、決して1番がダメってことではなく、縁の下の力持ち的ポジションに憧れてるって話です。見えないとこで頑張るんです。

以上、見えないところでダラけちゃう小谷がお送りしました。

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